レジ袋の有料化、バイオマスと「脱プラ」に向けてできること

エコ・リサイクル

レジ袋有料化でレジ袋を買う?

近所のスーパーでは2020年4月からレジ袋が有料化。お買い物にはマイバッグを使い始めたのですが、レジ袋はもともとストックも追いつかないほどゴミ袋として消費していたので、すぐに使い切り、不便さに困ってしまいました。

代用をいろいろ調べてみましたが、くるんだり、袋を作ろうという新聞やチラシは契約していないので家になく、パッケージ袋の再利用といってもゴミ量の方が上回る…。必要なのは生ゴミだけではないので、結局ゴミのためにレジ袋を購入することに…。

経済産業省のウェブサイトによると
・厚さ0.05mm以上の袋
・微生物によって海洋で分解される 【生分解性素材】
・生物由来の資源が含まれた【バイオマス素材】
の3種が有料化の対象外とのこと。

プラスチック製買物袋有料化 2020年7月1日スタート(METI/経済産業省)
令和2年7月1日より、全国でプラスチック製買物袋の有料化を開始。プラスチック製買物袋の過剰な使用抑制にご協力お願いいたします。

生分解性の効果が不明とされる情報が多かっため、素直にバイオマス素材タイプを選びました。アスクルさんオリジナルの30号、1枚3.63円。

が。やはり同じく困っている方が多く、レジ袋の売れ行きがすごい…というお話も聞こえてきました。知らずに普通のレジ袋を買う人も多いだろうし、きっと今後素材をごまかす商品なんかもでてくるでしょう。

たしかに、このスーパーでは、ほぼマイバッグの利用に切り替わっていますが、これで全体的にレジ袋は減るのだろうか?と考えてしまいます。

自分の生活でできそうなことから

やっぱりひとりひとりが現状を知り、意識することが大切。一気に変えることはなかなか難しいですが、無駄を見直す機会。気づいたことから少しづつ変えていければと思います。以下わたしの目標。

ゴミ袋のサイズと捨て方の工夫

45リットルの大きなゴミ袋だけではいっぱいにならなかったり、レジ袋の小分けがないと捨てにくかったりするので、30リットルの小さなサイズを購入。使い分けをしていく。

ゴミを減らすことはもちろんですが、小さく捨てれば結果ごみ袋の節約となることを知りました。確かに紙やシート状のものはどうしても丸めてしまっていましたが、平らにすてたりシュレッダーにかける癖をつけようと思います。

ペットボトル

毎日炭酸水を飲むので大量にペットボトルが出てしまう。すすぐ、フィルムをはがすといったリサイクル回収の作業も以外に手間で貯めてしまうことも…。

うちはこれだけでもだいぶ削減になりそうなので、「ソーダマシン」の購入を検討中。調べると運良くご近所にガスシリンダー取扱店も発見。楽なアイスコーヒーもついつい買ってしまうけど、なるべく作ろう…

資源ごみのゴミ袋

資源ごみをなるべく減らすとともに、資源ごみの回収に、ペットボトル、缶、ビン、パッケージ類と4種のゴミ袋やレジ袋を使用していたので、繰り返し使える袋やボックスで運び、直接回収ボックスに捨てる癖を。(ゴミも多いけど住人の数に対して回収ボックスが小さすぎる気がする…)

梱包材

こちらもOPP、クッション材などプラばかり。なかなかむずかしいけどできるだけエコなものに切り替えていければ。

自分の生活でできそうなことから

プラスチックは生活に溶け込みどんなものにも含まれているようで、あまりに知りすぎて「脱プラ」にのめり込むと病んでしまいそうなので、無理や苦しいことはしすぎず、できることからひとつひとつ。

COVID-19(新型コロナウイルス感染症)で、3DプリンタやVRなど最新技術が大活躍の反面、買占め・不足・休業・自粛などの不便な生活で、いろいろな昭和のアイデアも注目されているようですね。

使い捨てから布マスクへ、レジ袋から買い物かごへ…。脱プラもたくさんの人が意識すれば、映画のように、お豆腐をお鍋で買いに行く日も、再び来るのかもしれません…

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